矯正治療症例

矯正治療について

診査時の所見や治療計画の方針について

すきっ歯で出っ歯である患者様の矯正治療症例です。

【治療前の状態】

上顎前から3番目（犬歯）が両方とも永久歯（先天欠如）がなく、乳歯が残っている状態（乳歯残存）

前歯の隙間は2.6ｍｍ

上唇小帯が長い（通常歯の上まで）歯茎の際まで長くなっている
※長いとすきっ歯になる傾向がある

【上顎について】

上下の噛み合わせを考え、奥歯は奥にずらし、出っ歯・すきっ歯改善のため、内側へ絞める計画を立案しました。
しかし、乳歯が小さいことにより、動きが鈍く隙間が埋めきなかったため、修正用マウスピースを追加で行いました。

【下顎について】

上顎同様、噛み合わせを考え奥へずらし、整える計画を立案しました。