小児矯正

小児矯正

当院の小児矯正治療について

乳歯のみ、または乳歯と永久歯が混在しているお子様の矯正治療です。

当院ではお子様の習慣改善・食育にも着目し『予防矯正』にも力を入れています

当院の小児矯正治療について

お子様の歯並びの乱れは、日常生活の様々な要素が作用しています。
状態によっては、永久歯が生え揃いにくくなる場合もあります。
特に小さなお子様の場合、歯並びの乱れとなる原因が食生活にあるケースがほとんどです。

当院では、矯正治療に口腔筋機能療法(MFT)と食育をリンクさせることに着目しています。
矯正装置を使った治療と並行して、口周りの筋機能療法の実施と管理栄養士による栄養指導を行っています。

3歳頃から受け口のお子様の対応が可能です。
早い段階で歯科医師が口の中の状態を確認することで幅広い治療の提案をすることが可能です。
ただ歯並びを綺麗にするだけではなく、その先の生活が豊かにする矯正治療をご提案させていただいております。

当院の矯正治療種類

マウスピース矯正(インビザライン)

当院の矯正治療種類

マウスピース型の矯正装置を使用して行う治療法です。
透明なマウスピースを複数個作成します。
歯並びの段階に合わせてマウスピースを付け替え、少しずつ動かします。

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ハイブリッド矯正

ハイブリット矯正

・マウスピース矯正(プレオルソ)
・ワイヤー矯正
・歯列幅拡大装置(ポータ)
上記複数の矯正装置を使用して行う矯正治療です。

詳細はこちら

ご家庭でできるセルフチェック

チェックが3つ以上あるお子様は、歯並び・噛み合わせ・顎の成長不正の可能性があります。
無料歯並び相談をおすすめいたします。
お気軽にご相談ください。

お子様の癖、大丈夫ですか?

約9割のお子様が口に何らかの悪い癖を持っていると言われます。
代表的な癖は、口呼吸や低位舌(舌が正常な位置よりも低い位置にある状態)で、呼吸や咀嚼・嚥下の問題があります。

当院の調査では、小児矯正治療を始めたお子様の多くに問題が見られました。

  • 硬い肉を避ける
  • 咀嚼、飲み込みが上手くできず食べるのに時間がかかる
  • 丸飲み
  • 噛み応えのある食べ物が食事に少ない など

また、栄養的には、カルシウム・鉄・ビタミンACDの不足が見られました。

当院患者様の調査結果

栄養指導を行っている患者様

栄養指導を行っている患者様の不足栄養素(対象25名)

悪い癖がもたらす影響とは?

口の悪い癖は歯並びの問題だけでなく、お顔立ちや全身の健康に悪影響を及ぼします。

口呼吸の場合、顎が正しく成長せず、口周りの筋肉や骨格が未発達となり、本来の整った顔立ちではなくなってしまいます。
更に口呼吸は浅い呼吸が続くため、集中力・持続力の低下を招くなど、学習能力・運動能力にも悪影響があります。

また、口呼吸と低位舌は睡眠にも影響します。
子供の睡眠障害は脳の発育障害を招き、情緒障害・運動障害・コミュニケーション障害など、生活機能の低下をお越し、学校生活に悪影響を及ぼします。

子供の睡眠障害の症状として、寝つきが早い・いびき・寝汗・寝言・起床困難・注意散漫・攻撃的行動・発達遅延・学習障害・ADHD(注意欠如、多動性障害)様症状などがあげられています。
ある研究によれば、ADHDと診断された子供の80%に睡眠障害が見られたそうです。

発達障害は脳の問題とされてきましたが、近年の研究では約40%は口腔機能発達不全が原因であることが明らかになってきています。

当院では、口の癖を治す口腔筋機能療法(MFT)を行っています。
MFTは、口の癖(咀嚼、嚥下、発音、呼吸)の改善を目的にしています。