【大人矯正治療例】重度の過蓋咬合をマウスピース矯正(インビザライン)で綺麗な歯並びに


治療期間 | 約5年 |
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通院回数 | 32回 |
治療法 | インビザライン |
トータル治療費 | 995,500円 |
内訳(検査費) | 55,000円 |
内訳(装置費) | 770,000円 |
内訳(調整費) | 170,500円 |
矯正治療について
診査時の所見や治療計画の方針について
重度の過蓋咬合な患者様で長い時間を掛け少しずつ歯並びを整えた症例です。
元々、右下奥歯がむし歯により抜歯されておりました。
そのため、『上下の噛み合わせを揃える』『歯のスペース確保』を考え右上奥歯も抜歯することにしました。
上顎について
抜歯してできたスペースに右奥歯から順に奥へ移動させる計画です。
左側は特に問題なく前から4~5番目が少し内側に傾いていたため、外側へ広げることにしました。
右側は歯1本分(約8㎜)も移動させる必要があり、大変時間がかかることが見込まれました。
また、よりスムーズに移動できるよう0.2~0.3mmほど前から1~5番目の歯を削る計画としました。
しかし、実際の治療では右上の奥歯の動きが悪かったため、左奥歯も少し奥へ移動する計画へ変更しました。
下顎について
前歯がほぼ縦列に並んでいる状態でした。
しかし、上下の噛み合わせを考えた際に奥歯を奥へ移動させることができませんでした。
そのため、全体的に内側に傾いた歯を起こし広げる計画を立てました。
また、スペース確保のため、各歯を0.5mm削るようにしました。(トータル5.5mm)
その他
患者様の癖で、片咀嚼・下唇を噛む・口が閉じれない・口呼吸・低位舌などがあったため、矯正治療と合わせてMFT(口腔筋機能療法)を行いました。
患者様の声
主訴
- 繊維質の食べ物を食べるとよく挟まる。
- 人と話していると見られている気がして嫌だった。
診査・検査の感想
- シュミレーションで歯並びが変わっていく様が分かって良かった。
治療を終えた感想
- マウスピースが習慣になれば苦ではなかった。
- 歯並びが整ったことで口元がすごく変わって驚いた。
治療前後 写真







