矯正治療症例

矯正治療について

診査時の所見や治療計画の方針について

上顎前歯が出っ歯でねじれている状態でした。
更に、上下の歯を噛み合わせた際に下の歯が全く見えない状態（過蓋咬合）でした。
また、下顎はすきっ歯でもありました。

上顎奥歯が正しい位置にない（より前方にある）と出っ歯になりやすく、この患者様は癖のため、更に酷い出っ歯にさせていました。

患者様の癖

• 唇を噛む
• 爪を噛む
• 右側での頬杖
• 乳児嚥下など

治療計画

上顎は奥歯を正しい位置へ動かすことから始めました。
奥歯から一つずつ奥へずらしていき、正しい位置へと誘導しました。
その後、前歯のねじれと出っ歯を治していきました。

下顎は前歯から犬歯に掛けて生じている隙間を閉じる計画で進ました。
下顎は歯並びが悪くなかったため、約7カ月ほどが綺麗にすることができました。

また、矯正治療と同時進行で癖を治すため、MFT（口腔筋機能療法）の実施もいたしました。

患者様の声

主訴

• 上前歯の歯並びが気になった。

矯正治療をしようと思ったきっかけ

• コロナでマスクをしているため、矯正しても分からないから。
• 中学3年生から高校1年生に変わるタイミングだったから。

検査時の感想

• 緊張した。

治療を終えて

• 良かった。綺麗になって嬉しいです。
• 歯の間に物が詰まりにくくなった。
• 口の中を噛みにくくなり、口内炎が減った。