矯正治療症例

矯正治療について

診査時の所見や治療計画の方針について

乱杭歯（ガタガタ歯並び）ではありましたが、丁寧な歯磨きや定期健診・メンテナンスのお陰で綺麗に保てておりました。

検査後の初回治療計画立案時、歯が重なりあった状態で動かすスペースを確保することが難しいのではと判断いたしました。
そのため、上下とも2本ずつ抜歯した上で矯正を行うご説明を差し上げました。
しかし、患者様より抜歯は避けたいとご要望を承り、計画を再構築することになりました。

再構築する際、精密検査結果から前歯の歯槽骨（歯などを支える骨）が薄いことが分かっていたため、前歯を拡げる計画はできませんでした。
歯槽骨の厚みがない状態で広げようとすると歯肉退縮が起こりやすくなるためです。
その為、奥歯を広げ、順番に後方（奥）へ動かし、スペースを確保する計画を立案いたしました。
その他に舌突出や歯ぎしり、口呼吸などの癖があったため、口腔筋機能療法（MFT）も同時進行で行うことにしました。

患者様の声

矯正治療をしようと思ったきっかけ

他院にて定期検診とメンテナンスを受けていますが、そこで咬合には問題ないと言われていました。

しかし、歯が寄ってきているのが気になり、矯正相談でこちらに来院しました。

• 前から見たときに下の前歯の歯並びがガタガタしているのが気になっていた。
• 見た目が一番気になっていた。
• 歯がガタガタしていて、歯磨きがしづらかった。

検査時の感想

• 診査もiteroも特に問題はなかった。

治療を終えて

• 最初に比べたらすごく綺麗になって感動した。
• ポッチ（アタッチメント）もなくなって、すっきりした。
• 歯並びが良くなって、歯磨きがしやすくなった。