矯正治療症例

矯正治療について

診査時の所見や治療計画の方針について

治療前のお写真を見ていただいた通り、受け口（反対咬合）でした。

• マウスピース矯正（インビザライン）だけでは時間がかかる
• 永久歯への生え変わり途中である
• 成長期である

上記理由から、綺麗な歯並びにするために反対咬合の治療から始め、その後、個々の歯のズレを治す治療計画を立案いたしました。
※アクチバトール（FKO） + マウスピース矯正（インビザライン）でのハイブリット矯正

アクチバトール（FKO）とは、筋肉の力を矯正力として利用することにより顎の成長を促す装置です。
この可撤式装置（取り外しができる装置）を使って、反対咬合を治しました。

その他に舌癖（低舌位）もあったため、口腔筋機能療法（MFT）も同時進行で行いました。

FKO治療前後

時間はかかりましたが、患者様がFKOやMFTを頑張ってくれたため、反対咬合を治すことができました！

しかし、上顎の前突や噛み合わせなど、全体的に個々の歯が少しずつズレているため、これをマウスピース（インビザライン）にて矯正を行いました。
マウスピース矯正の治療期間は約9ヶ月と早期に治療を終えることができました。

患者様の声

主訴

• 幼稚園での検診時に歯科を受診するように言われた。
• 受け口

治療を終えて

• 部活の時、水しか飲めないのが大変だった。（スポーツドリンクを飲みたかった）
• マウスピースの管理が大変だった。