矯正治療症例

矯正治療について

主訴

右上犬歯と左下の前歯が出ていて見た目が気になる。
中学生くらいから気になっていた。

診査時の所見や治療計画の方針について

ブラッシングが行き届かないことによる、虫歯・歯周病のリスクが高かったと思います。
しかし、この患者様は、丁寧にブラッシングされていたため、リスクを軽減できていたと思います。

上下とも歯が前後に重なりあった状態だったため、歯を並べるスペース確保に時間が掛かる見通しでした。
患者様と話し合った結果、治療期間の短縮を優先されたため、右上と左下の前歯を1本ずつ抜く治療方針となりました。

上顎について

1本だけ内側に入り込んでいる歯を抜歯し、右上犬歯を内側に動かしました。
その他前歯の並びを整えました。

下顎について

上顎同様、1本だけ外側にでている歯を抜歯し、前歯（犬歯から犬歯まで）の並びを整えました。

患者様の声

矯正治療前の悩み、治療のきっかけ

インビザラインのことをネットで知ったのがきっかけです。
後、新型コロナも矯正治療を始めるきっかけとなりました。
マスクで治療中を隠すことができためです。
その為、マスクをしているうちに矯正を終わらすことが条件でした。

検査時の感想

検査は楽でした。
シミュレーションで歯がどの様に動くかを見せてもらったのはモチベーションが上がって良かったです。

治療を終えて

最初は食事の際などマウスピースを取り外すのが大変でした。
歯並びに対し、マウスピースがタイトに密着しているため、取り外しにコツが必要で掴むのに時間が掛かりました。
マウスピースを付けているのは、装着感も装着時間もそんなに気にならず不快ではありませんでした。

食事そのものには、苦労しませんでした。
間食を元々しないほうだったので食生活は大きく変わりませんでした。